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ロシアンブルーは飼いやすい?魅力は大人しい性格と美しい被毛にあります

数ある猫種の中でも人気種の一つでもある、ロシアンブルー。

アッシュブルーの被毛に気品のある佇まいは他の猫にはないロシアンブルーならではの魅力で、これまで日本、世界中の人々を魅了してきました。

今回は、そんなロシアンブルーの魅力や特徴、飼育に関する情報を紹介していきたいと思います。

ロシアンブルーを飼おうかと検討している方は、まずはどんな猫なのかをチェックしておきましょう。

ロシアンブルーってどんな猫?

一般的にロシアンブルーの性格は、他の猫達よりも気位が高いとされています。

その所以は、他の猫と比べて警戒心が強く臆病で大人しい一面もあり、その割には一番好きな人に対してはとても従順に従うからです。

その反面、人見知りが激しく、知らない人からは隠れてしまったり逃げてしまう傾向があります。

また、別名「ボイスレスキャット」とも呼ばれていて、殆ど鳴くことがありません。

特に子猫期の鳴き声もとても小さく、鳴いている姿さえも可愛く感じるほど。
集合住宅でも飼いやすい猫としても知られ、人気の猫種ランキングでも上位に入るほどです。

もともとはロシアの皇帝や貴族に飼われていた猫で、美しい肢体は、銀色のような綺麗な被毛でおおわれエメラルドグリーンの瞳は人をひきつけます。

更に、筋肉が発達しているため、動きが美しいのも特徴の一つ。

時に他の猫ではなかなか見られないような機敏な動きをするので、一緒に遊んでいても楽しい猫と言えます。

逆に動かない状態で飼育していると運動不足になり易いので、なるべくこちらから遊びを仕掛けてあげるようにしましょう。

ロシアンブルーの歴史

元々の起源はロシアのアルハンゲリスク港と言われています。

自然発生していたブルーの猫をロシアの商船が1860年ごろイギリスへ運び、イギリスのブリーダー達の手によって今の品種へと改良したと言われています。

最初は「アルハンゲルキャット」と呼ばれ、1875年のクリスタルパレスのキャットショーに初めて出品されました。

その後、1900年代に「ロシアンブルー」と改名され、イギリスで血統書登録され今に至ります。

その間、個体の減少もあり急遽シャムと交配が行われたこともあり、一時期は登録時よりもややぽっちゃりした体系に変化したと言われています。

需要が少なくなったぽっちゃり体形のロシアンブルーを元の姿に戻すために、ブリーダーはスカンジナビア半島とイギリスに在来していたロシアンブルーを掛け合わせることで血統登録直後のスリムな体系に戻すことに成功しました。

メモ

一方、長毛種のロシアンブルーに関しては「ネベロング」(ドイツ語で薄霜の様な猫の意味)と呼ばれて、こちらも品種です。同じような猫ですが、ロシアンブルーとは完全に別物として認識されています。

ロシアンブルーは飼いやすい?

結論から言うと、ロシアンブルーはとても飼いやすい猫です。

前述にもあるように、鳴くことが少ないため、アパートやマンションのような集合住宅でも容易に飼うことができます

加えて、元々、大人しい性格なので、いたずらをして家の中をめちゃくちゃにすることも少ないため、室内飼いにも向いています。

短毛種であるため、抜け毛が少なく、掃除などに悩まされることは少ないですし、アレルギー体質の方でも、アレルギー反応が出にくいとされています。

ですが、性格的に賢いが故に、やや神経質なところがあります。

特に注意したいのがストレスを溜め込んでしまった時です

それまでは何事もなかったにも関わらず、突如、飼い主の言うことを聞かなかったり、豹変することがあります。

普段は落ち着いているために気付かず、突如、変わってしまったような感覚に陥りがちですが、実際は以前からストレスを溜め続けていたというパターンが大半です。

細かい変化に気付いてあげたり、飼い主の方から遊びに誘ってあげる等してストレスを発散させてあげるのが飼育していく上でのポイントと言えます。

とはいえ、環境さえ整っていれば普通の猫よりも飼いやすいので、初心者にも扱いやすい猫の代表種として挙げられることも珍しくありません。

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下記の飼いやすい猫ランキングでも上位に位置しています。
1位とまではいきませんが、安定した人気で古くから常に上位にランクインしています。

関連記事:飼いやすい猫の種類ランキング~初心者、一人暮らしでも飼えます

ロシアンブルーはどんな性格?

性格としては「ボイスレスキャット」と言われているくらいですから、ほとんど鳴くこともなく、とても大人しい猫です。

更に賢い分「この人」と決めると、犬のように従順に従ってくれるのも、飼いやすさに繋がっています。

関連記事:大人しい猫種5選~購入前の見分け方、チェックしたいポイントは4つ

ただし、先ほども触れましたが、賢くて物分かりがいい分、ストレスを溜め込んでしまうところがあるので、飼い主はそれを先回りして察してあげる必要があります。

遊んでほしい感情を黙っていることもあるので、遊びに誘ってあげることでストレスも十分軽減されるはずです。

また、内向的な面があり、他人には中々なつきません。
成猫になったロシアンブルーは特に難しいので、途中で他人に譲渡するのは猫ちゃんにとっては、かなりのストレスになります。

一度、家族として迎えたからには生涯、責任を持って飼うのが基本となります。

大きさ

一般的にロシアンブルーの体重は成猫で平均3~5kgとされていますが、性別によって多少異なり、オスの場合は4~5.5kg、メスの場合は2.5~4kgとされています。

一般的な猫の平均体重が3.5~4.5kgと言われているので、個体差はあるものの、基本的に標準的な大きさと言えます。

被毛の特徴

ブルーの光沢ある被毛はロシアンブルー最大の特徴と言えるでしょう。

一見、シルバーのように見えますが、猫の被毛を現わす際、この色はブルーと呼ばれており、ペットショップ等でもそのように表記されています。

被毛だけを見れば、似たような色の猫が多いですが、この色の被毛は、もはやロシアンブルーだけの特権のようなもの。

被毛は細い短毛で、なめらかな手触りが気品を感じさせてくれますが、アンダーコートとトップコートの二重の毛で分厚く覆われているあたりは、ロシア原産の猫らしいとも言えます。

寒さに強い反面、暑いのは苦手。
高温多湿な日本の夏場は特に気を配ってあげたいところです。

換毛期はアンダーコートの毛がよく抜けますが、短毛種なので抜け毛が目立つようなことはそこまでありません。

稀に長毛種のロシアンブルーがいるとされることがありますが、こちらはアメリカ原産のネベロングという猫になり、ロシアンブルーとは完全に別の猫種です。

子猫の価格

ブリーダーやペットショップ、個体にもよりますが、一般的な価格は20万円(安くても16万以上)前後です。

人気のあるアメリカンショートヘアやマンチカンが、15万円前後なので、希少価値が高い分、ややお高いと言えます。

また、ペットショップで目にする機会も、上記2種と比べると少ないため、ブリーダーを探したり、里親として譲り受ける等といった手段を探す必要もあります。

まとめ

猫といっても様々な種類が存在していますが、このロシアンブルーは他の品種にはない独特の雰囲気を漂わせています。

ロシアンブルーの特徴

・気品ある佇まい
・きれいな被毛
・鳴き声が静か
・トップクラスの飼いやすさ

近年の飼育頭数ではマンチカンやスコティッシュフォールドよりも少ないですが、以前から安定した人気があり、今後もそれは変わらないでしょう。

個人的にもおすすめした猫種でもあります。

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