猫の多頭飼いのメリットとデメリットを解説!慣れるまでの期間と過ごし方、注意すべきポイント

猫の多頭飼いのメリットとデメリットを解説!慣れるまでの期間と過ごし方、注意すべきポイント

猫の多頭飼いは、1匹で飼うよりも楽だという声が多いです。

多頭飼いが未経験の方からすると、大変じゃないの?と感じるかもしれませんが、実際にしてみると、手間という意味ではそこまで変わりません。

言ってみれば、メリットは沢山あるわけですが、やはりデメリットもあります。

ということで今回は、猫の多頭飼いにおけるメリットとデメリット、そして多頭飼いする際の注意点についてを解説していきます。

この記事はこんな方にオススメです。
多頭飼いを検討している人

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猫の多頭飼いのメリット

猫を一匹で飼う時と比べて、2匹以上を同時に飼う多頭飼いのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、猫の多頭飼いにおけるメリットをいくつか挙げていきます。

遊び相手に困らない

猫は、一匹でも遊べないことはないですが、やはり人間が構ってあげないと寂しがったり運動不足にもなりがちです。
毎日ずっと遊んであげていたら運動不足にもならないでしょうが、そうはいきませんよね。

多頭飼いだと、猫同士で遊んでくれるので、運動不足にならないのは大きなメリットですし、猫の気持ちの面でも満足し、ストレスがかかりにくくなります。

寒い時に暖房がいらない

猫はお互い体を引っ付けていることが多いです。
特に寒い時は温めあって暖を取っているのですね。

冬場などは、多頭飼いだと暖房がいらないくらいだとも言われていて、経済面で楽になります。
ただ、暑くなる夏場は例外です。

保険が安くなる

ペット保険に加入する際に、1匹よりも2匹以上で飼うと保険料が安くなる場合が多いです。
保険料が安くなるのも、多頭飼いのメリットでしょう。

※詳しくは後日、書いていきます。

多頭飼いのデメリット

次に多頭飼いのデメリットについて解説していきます。

飼育における経費がかかる


まず、猫を飼う上で、かかる経費がかさむことです。
先に述べました、保険料以外はほぼ頭数分だけ倍になると言っても過言ではないでしょう。

猫同士の相性が合わないと喧嘩になる

猫にも相性があり、合わない猫がいると喧嘩になったり、弱い猫がいじめられて体調を壊すこともあるでしょう。
特に先住猫がいるときは配慮が必要です。

詳しくは、↓の「多頭飼いをする際の注意点」内のをご覧ください。

餌とトイレの個別の管理が難しい


一匹だと、餌のコントロールや排泄物の状態を把握することは容易です。
しかし、多頭飼いの場合、餌とトイレの個別の管理が非常に難しくなります。

餌はまだ何とか個別で与えることができますが、手間がかかってしまいます。

問題はトイレにありまして、どの糞尿がどの猫のものなのかを判別するのは非常に困難になります。

我が家の経験では、血尿が見つかったのですが、5匹いたので全く判別できませんでした。
仕事を休んで一日中終始観察して様子がおかしい子を判別したことがあります。

猫それぞれの餌の配分に注意する

すべての猫がまんべんなく餌を食べれるようにすることは、とても大切になってきます。

特に体格差があったり、特別食が必要な子がいる場合は別室での食事をおすすめします。
別室が難しい場合は、相手の餌が目に入らないように高さの違う場所で餌を与えたり、仕切りを付けたりするのも効果があります。

そして、在宅時は可能な限り、食べている様子を確認してあげることで、それぞれの体調面を把握することができます。

病気や寄生虫の感染

例えば、1匹でも脱走して外に出てしまったなら、ノミやダニを持って帰ることになります。
当然、ほかの猫にも移ってしまうことが考えられますよね。

寄生虫や感染力の強いウイルスに感染してしまった場合、すべての猫において治療が必要になることもあるでしょう。

多頭飼いをする際の注意点

それでは、猫を多頭飼いする際に、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。
予め注意点を知っておくと、多頭飼いのハードルもぐっと下がります。

ここでは、猫を多頭飼いする際の注意点について解説していきます。

先住猫といきなり一緒にしない


先住猫がいる場合は、いきなり直接対面したり、生活をしないようにしましょう。
キャリーやケージで仕切って、少しずつ慣らしていくことをお勧めします。

お互いの様子を見て、時間をかけて一緒に生活をしていくと良いですね。

ちなみに我が家では、先住猫とすぐに会わせてしまったことがあるのですが、後から来た子が強かったため、先住猫が体調を崩してしまったことがあります。

先住猫を優先する

先住猫は、後から来た子にやきもちを焼くことが多いです。
抱っこの回数や、餌の順番など、先住猫を優先してあげるとトラブルが少なくなるでしょう。

先住猫が一人っ子の場合、特にストレスを溜め込むきらいがあります。

慣れるまでは留守時はケージに入れてやる

慣れるまでは、飼い主さんが目を離さないでいることが大切です。
留守の時はできるだけケージに入れるか、別室で飼うことをお勧めします。

猫同士の相性

避妊去勢しているならば、ほとんどオスメスの相性はなくなり、性格上の問題となります。

性別の相性として最も相性が良いのがメスとメス、次にオスとメス、最も相性が悪いのがオス同士とされています。
(多頭飼いは、避妊去勢が前提になります)

年齢でいえば、子猫同士、成猫と子猫、成猫同士の順で慣れやすい傾向があります。

私の経験上、オスとメスの相性の統計はほとんど当てはまりませんでしたが、年齢という部分では大半が当てはまっています。

子猫同士の場合、どの組み合わせでも、同居状態になって間もなく、仲良く過ごしていました。

猫同士が慣れてきた時のサイン


猫同士が慣れてきた時のサインは、鼻をくっつけあったり、体をこすりつけ合ったりすることです。
仲良しのサインとして匂いの交換をするのは猫の習性でもあります。

また、匂いの交換はしなくても、お互いが威嚇しあったりしなければほぼ大丈夫といえます。
一緒に寝るようになれば、もう完全に仲良しになった証でもあります。

一つの目安にされてください。

猫同士が慣れるまでの期間

慣れるまでの期間は、どうしても個体差がかなりあるので一概には言えませんが、
過去に多頭飼いに3度チャレンジしている中で、1日で打ち解けたのが2回、残りの1回は3日ほどで威嚇するようなことはなくなりました。

先ほども触れたとおり、やはり成猫同士は少し時間がかかる傾向があり、
1日で慣れたのはいずれも成猫のところに子猫を連れてきたケース、3日かかったのは成猫のところに成猫を連れてきたケースでした。

まとめ

多頭飼いにもデメリットはありますが、気を付けさえすれば大した問題にはなりません。
そこに至るまでの準備が億劫に感じるかもしれませんが、それ以上にメリットの方が大きいのも事実です。

猫にとっては嬉しいですし、飼い主からしても助かることは沢山あります。

準備の段階ですべき事はありますが、良い出会いがあれば是非とも多頭飼いにチャレンジしてほしいと思います。

一匹で飼っていた時よりも、愛情は増し、より可愛く感じるはずです。

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