メインクーン

大きさは最大級、メインクーンってどんな猫?歴史、大きさ、性格の特徴は?

猫の中でも最大級の大きさを誇るメインクーン。

大きな身体と穏やかな性格でが最大の特徴で、見た目以上に飼いやすい猫としても知られています。
日本では猫、犬に限らず小型の品種が人気ですが、このメインクーンは国内でも一定の頭数が飼育されており、ペットショップなどでも目にする機会があるほどです。

というわけで今回はメインクーンの特徴や飼育に関すること、性格や実際にどの程度、身体が大きいのかといった部分に注目して紹介していきたいと思います。

メインクーンってどんな猫?

アメリカ最古の猫種であるとされる伝統的あるメインクーン。
原産国のアメリカでは農場でネズミ取りなどを行う「ワーキングキャット」としても古くから愛されてきました。

その最大の特徴は身体の大きさで、イエネコの中で最も大きく存在感のある人気品種のひとつです。

ギネスにも登録されているのですが、実際に登録された個体は体重が15.42kg 体長が118.33cmあり、一般的な成猫の雄でも10kgを超えることも珍しくありません。

その大きな身体は、成長速度にも特性があります。

一般的に1年程で身体が成熟し、最終的な身体のサイズが決まる他の品種と比べ、メイクーンは3年~5年をかけて穏やかにゆっくりと大きく成長します。

メインクーンがギネスに登録されているのは身体の大きさだけではありません。

「世界一髭の長い猫」 としてフィンランドのミッシーちゃんの19cmの髭が記録され、さらに「最も長い尻尾を持つ飼い猫」 として、44.66cm尻尾を持つシグナスちゃんなど、メインクーンはギネス会でも有名な猫種として知られています。

体型はロング&サブステンシャルの筋肉質、顔立ちは四角く尖った耳に、少し吊り目のぱっちりした目元は自然発生の猫らしいワイルドさも感じられます。

反対に鼻筋は親しみやすさを感じる滑らかな曲線を描き、ウィスパーカット(髭袋)は横広がりでぷっくりしています。

メインクーンの歴史

メインクーンはアメリカで自然発生した猫であるとされ、1800年代末に北アメリカのニューイングランド地方で誕生したと考えられています。

その誕生には諸説ありますが、元々欧州にいた長毛種の猫が、商人や船乗りによってメイン州へと渡って北アメリカの農場にいた猫と自然に交配した猫が現在のメインクーンの祖先である説が最も有力です。

メインクーンの名はメイン州のラクーン(アライグマ)に由来しています。
生物学的にはあり得ませんが、狩のスタイルと容姿がアライグマと似ている事から、アライグマと猫の間に生まれた猫ではないか?といった言い伝えがある程です。

1968年頃からメインクーンの品種と保護の為にブリーダーと愛好家がMCBEA協会を設立し、積極的にブリーディングを行い、1976年には血統登録協会のCFA、次いで1980年にはFIFeなど多くの団体で正式に登録されています。

現在ではアメリカだけにとどまらず、日本でも大変人気な猫種となりました。

飼育は難しい?

大型種当たるメインクーンは身体の大きさから飼いにくいと思われがちですが、決して飼いにくい猫というわけではありません。

鳴き声は決して大きくなく高い甘声で、性格や健康面を見ても、飼育の上で飼い主を困らせることは少ない猫です。

大型種の猫の中でも初心者の方でも飼いやすい猫とされています。

性格や体の大きさが飼育の支障となることはほとんどありませんが、長くてボリュームのある被毛のお手入れに関しては短毛種と比べると、どうしても手間がかかります。

メインクーンは長毛種の中でもかなり毛量が多く、抜け毛も猫自身の毛繕いだけではとても追いつかないため、飼い主の毎日のお手入れのサポートは欠かせません。

性格

メインクーンの性格は賢く温厚で堂々としています。
その見た目と性格からついたぴったりのあだ名は「ジェントル・ジャイアント」(優しい巨人)です。

あだ名通り穏やかで優しく、人や他の動物に対しても物応じぜず優しく接する事ができるので、子供や犬と一緖に仲良く生活しているようなメインクーンも少なくありません。

遊び方もまるで犬のように飼い主と上手くコミニュケーションをとり、一緒に遊ぶ事を好みます。
名前を呼ばれると喜んで駆け寄ってきたり、飼い主が投げたボールを持ってくるような知性を感じる愛くるしい姿が見られます。

人懐こく遊び好きで活発な猫ではありますが、激しく走り回るような事はあまり好まず、高い所に登るよりもゆったりと床で堂々と過ごし、落ち着いています。

被毛の特徴

メインクーンの被毛は、出身である北アメリカの寒さに耐えられるように保温性と耐水性も兼ね備えた、密に生えるダブルコートの長毛種です。

体の成長と同じく、被毛が完成するのにも2年ほどかかると言われています。

その立派で美しいメインクーンの被毛ですが、キープするには毎日のお手入れは欠かせません。

メインクーンの耐水性の油分を含むなめらなか毛質は、長毛種の中では比較的毛玉が出来にくいと言われています。

しかし、短毛種と比べるとどうしても抜け毛も多く、長い毛はからみやすくなっています。

特に抜け毛は毎日取り除くことが必要になりますが、一度ブラッシング嫌いになってしまうとお互いのストレスとなり大変です。お手入れは子猫のうちから慣らしていくのが賢明です。

抜け毛専用ブラシに慣れるまではコーム(くし)からスタートし、無理に長時間行うようなことはせずに少しずつ行うと良いでしょう。

またメインクーンは雪の上を歩けるようにスノー・タフト(雪用ふさ毛)と呼ばれる、指の間や足の裏にも長い毛が生えています。

本来は肉球は滑り止めの役割を果たしているのですが、足の裏の毛が肉球を覆ってしまう程に伸びてしまうと、フローリングでは足を滑らせてしまいます。
怪我の防止の為にも、足裏の毛も肉球に被らない程度にカットすることがお勧めです。

身体の大きさ

メインクーンの成猫の大きさですが、体重が4~7kg、体長は100cmほど。

他の猫種と同様、雄猫の方が大きく成長する傾向があります。

生まれたては他の品種の子猫と比べて特段大きな訳ではなく一般的には一歳程で成長が止まるのに対し、メインクーンは5歳くらいまで緩やかに成長をし続けます。

日々の餌や体重管理をするにあたり、頭に入れておきたいポイントではあります。

メインクーンに多い病気としては肥大型心筋症や、腎臓病がありますが、肥満を招く様な過度な体重増加には注意が必要です。

その大きさと体重によって、特に高齢期には高いところからの着地時など、足腰に大きな負担がかかることがあります。
成長期には必要な十分な栄養管理をし、以降は年齢やそれぞれの体格に合わせた食事の管理と体重管理が必要です。

まとめ

立派な被毛と大きな身体は抜群の存在感で、他の猫では見られない特徴を持つメインクーン。
原産国のアメリカはもちろん、欧米諸国や日本国内でも人気の猫でもあります。

性質も穏やかで鳴き声も大きくないことから、見た目以上に飼いやすいというのもメインクーンならではの魅力と言えます。

スポンサーリンク

-メインクーン

© 2021 にゃんこイズム